プログラミングの前の準備

iPhoneアプリは、Appleが無料で提供しているXcodeという開発ツールで作ります。
Xcodeを使うにはMacが必要です。
MacとiPhoneはUSBケーブルで接続して、Xcodeで開発したアプリを送って実行します。

 

学習内容
・動作条件
・Xcodeのインストール
・AppleIDを確認しておきましょう
・Swiftとは?プログラムとは?

1.動作環境

Xcodeを使うには、MacOS10.12以降が動くMacが必要です。2011年以降に発売されたMacならインストール可能です。

もし持っていないのなら、新品でも10万円弱から購入することができます。コチラ

 

または、講習生の方は弊社レンタルサービスを利用することも可能です(台数限定です。お問い合わせください)。

ミニコラム Macじゃないと開発できないの?

実はできます。やろうと思えばWindowsでも開発できますし、Xcode以外の開発環境もありますし、Swiftじゃないプログラム言語も使えます(C#とかObjective-Cとか)。

しかし、現在の標準はXcode+Swiftです。標準ということは使っている人が多く、情報も豊富です。

情報が多ければ、困ったときに検索すれば答えが出てくる可能性が高くなります。

マイナーな開発環境を使うと、困っても正解がどこにも書かれていないことがあります。

また、Appleが作っている開発環境ですからOSのアップデートにもすぐ対応しますし、永続的なサポートも期待できます(Appleが倒産しない限り)。

そういう理由から、当スクールのiPhoneアプリ開発コースではXcode+Swiftを採用しています。

 

2.AppStoreからXcodeをインストールする

自分のMacを持っている方はXcodeをインストールしていきましょう。レンタルの場合は、すでにインストールされているので『6.Swiftというプログラミング言語を使います』に進んでください。

Xcodeは容量が大きいので、必ずWi-Fiに繋がる場所でインストールしてください。モバイル回線だととても時間がかかりますし、パケットがかさみます。

ではインストールしていきましょう。

AppStoreアプリを立ち上げてください。

↓こんなアイコンです。

 

右上の検索窓に『Xcode』と入力してください。エンターを押すと検索されます。

 

左上に、青い四角と金槌のアイコンが出てきたと思います。それがXcodeです。

クリックしてください。

 

『入手』ボタンを押してください。

 

ボタンが『Appをインストール』になります。クリックしてください。

 

回線の速度にも依りますが、30分~1時間程度かかります。

インストールが終わるとボタンが『開く』になります。

 

『開く』をクリックするとXcodeが起動します。

 

Xcodeでアプリを開発して自分のiPhoneで実行するには、AppleIDによるログインが必要です。

IDとパスワードを忘れていると実機での動作確認ができず、面白みが減ります。

Lesson1を行うのに必要なので確認しておいてください。

 

4.XcodeをDockに追加する

Macの画面の下の方にマウスカーソルを持っていくと、Dockと呼ばれるツールバーが表示されます。

Xcodeを動かしていると、Xcodeのアイコンもそこに出てきます。XcodeのアイコンをDockに追加しておくと後々便利なので追加しておきましょう。

 

Dockに表示されているXcodeのアイコンを、Ctrlキーを押しながらクリックしてください。

メニューが出てくるので、[オプション]→[Dockに追加]をクリックしてください。

これで簡単にXcodeを起動できるようになりました。

よく使うアプリはこうやってDockに追加しておくと便利です。

 

5.キーボードを速くしましょう

プログラミングはキーボードをたくさん叩きます。

その時、キーボードの速度が遅いと効率が落ちてしまいます。キーボードを『速く』しましょう。

Macの『システム環境設定』をクリックして開いてください。

 

『キーボード』をクリックしてください。

 

『キーのリピート』を『速い』にして、『リピート入力認識までの時間』を『短い』にしてください。

 

これでキー入力の効率が上がります。
(でも、ちょっと使って使いにくかったら戻してください)

 

6.Swiftというプログラミング言語を使います

iPhoneアプリの開発は、『Xcode』という開発環境を使って、『Swift』というプログラミング言語を使って行います。

Swiftは2014年に発表された新しいプログラミング言語で、Appleによって開発されました。

下の画像は実際にXcodeでアプリを開発している様子です。

意味が分かりませんか?大丈夫です、すぐに意味が判るようになります。Lesson7まで終わったらまたこのページを開いてみてください。

「意味がわかる!」となるでしょう。

(細かくて見づらい場合は、タッチパッドをピンチ操作すると拡大できます)

Xcodeは強力な開発ツールです。

画面設計とプログラミング言語が見事に融合し、複雑な動作をするアプリを簡単に作ることができます。

簡単な地図アプリなら、プログラムをほとんど書かずに動いてしまいます。

7.プログラムとは?

プログラムとは、人間が機械にさせたい仕事の『手順』を、機械(スマホなど)に分かるように書いたものです。

ですから、まずは仕事の手順を頭のなかで思い浮かべる必要があります。

例えばカップ麺を作って食べる手順を想像してみてください。

大体こんなもんでしょうか。

カップ麺プログラム

1.蓋を開ける
2.スープとかやくを入れる
3.熱湯を注ぐ
4.熱湯は容器の線に達したか?
5.もし達していたら蓋を閉めて6へ、もし達していなかったら3に戻る
6.待つ
7.3分経ったら8へ、もし経っていなかったら6に戻る
8.蓋を開ける
9.食べる

人は、なにかする時には必ず順序を考えて、適切に判断しながら正しい結果になるように行動しています。

プログラミングとは、機械が仕事をできるように手順や判断を教えてあげることです。

日本語で書いたカップ麺プログラムをSwift風に書いてみましょう(例えば、なので実際にXcodeに入力しても動きませんよ)。

 

Swift風味 カップラーメンプログラムvar redFox = CupMen()
var keiji = Human(“matsumoto”)
var myTimer = Timer(0)

redFox.open()
redFox.into(soup,ingredients)
redFox.into(boilingWater,10) //熱湯を10mlそそぐ

while(redFox.isEnoughWater()) {
redFox.into(boilingWater,10)
}
redFox.close()

while(myTimer.isPast(180)) { //3分を秒で指定
myTimer.wait(1) //1秒待つ
}

if(keiji.isHungry()) {
redFox.open()
  keijii.eat(redFox)
}

 

今は意味がわからないかもしれませんが、ある程度進んでから読んでみると意味がわかるようになっているでしょう。

手順をプログラム言語で表現してアプリを動かす。

それがプログラミングです。

誰かが言っていることを噛み砕いて別の人に伝えるのと同じ。

それは誰もが日常行っていることです。

プログラミングは誰でもできます。

いちばん大事なのはなんと言っても根気です。途中で諦めずにがんばってください!

機能がたくさんある大きなアプリでも、根気よくコツコツやっていけば作れます。

このLessonも同じです。毎日コツコツやっていけばいつか全部終わります。

終わったら是非オリジナルのアプリを作ってみてください。

では早速Lesson1から始めてみましょう!

 


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